2016-01-01から1年間の記事一覧
マンションの場合、共用部が必ず存在しており、この共用部の不具合については管理主体である管理組合の責任となっています。 そこでマンションにおいては、国土交通省が作成したガイドラインや管理会社の経験に基づいた長期修繕計画が存在しており、この長期…
住宅ローンの支払方法ととして「元利均等返済」「元金均等返済」があります。 支払いについては、このうちのどちらかを選択することになるのですが、一般的には「元利均等返済」を利用することが多くなっています。 元利均等返済と元金均等返済の違い まず「…
マンションの購入については、間取りや住みやすさなどを基準に考えるかと思いますが、ひとつ頭に入れておいて欲しいのが、資産価値というものです。 というのもマンションに限らず、どんなものにも値崩れするリスクは常にありますので、マンションを選ぶ基準…
地震の多い日本では、大地震が起こるたびに、耐震基準が強化されてきており、現在では震度6強程度の揺れに耐えうる耐震構造となっています。 そこで今回は地震対策の3つの構造について、確認してみたと思います。 地震対策には、「耐震構造」「免震構造」「…
不動産の広告などで「定期借地権付き」と書いてあることがあると思うのですが、これがなんだかわかりますか? この「定期借地権」とは、一定期間土地を借りる権利のことで、土地部分がマンションを買った人の所有にはならず、「借りている」という状態で、19…
低層階、高層階に関わらず、マンションにかかる固定資産税は、床面積によって税額が課税されているのですが、販売価格が高層階と低層階では大きく違うのは不公平だとして、政府は、来年度の税制改正で高層階ほど税額が高くなるような制度の見直しを検討する…
不動産経済研究所の調べによると、2016年9月に首都圏で発売された新築マンションの戸数は、前年同月比40.9%増の3424戸だったのだそうです。 この増加は10か月ぶりだとのことで、秋商戦にあわせて発売された大型マンションの販売が好調だったのだとか。 1戸…
「マンションマーケット」は、中古マンションの売買を検討するユーザーを対象とした、オンラインでマンションの売却および購入の相談ができるネット不動産サービスなのですが、なんと、現在サイト上で公開しているマンション相場情報の対象エリアを、従来の1…
ここ最近、なにかと問題の出て来る豊洲新市場問題ではありますが、この影響もあってか、豊洲にある高級マンションの価格が、風評被害によって暴落危機にあるのだそうです。 この近辺の売りは、オリンピックがやって来ることであったり、豊洲市場がオープンす…
不動産経済研究所が発表したマンション市場動向調査によれば、8月の首都圏の新規発売戸数は前年同月比24.7%減の1966戸となり、これで9カ月連続で前年同月比を下回ったのだそうです。 また、1戸あたりの平均価格は3.6%低下し、5662万円となり、これは3カ月…
住宅系ニュースサイト「マンションサプリ」のよると、JR山手線にある29駅の中で「マンションの価格が高そうなイメージのある駅」をアンケート調査した結果、イメージとしては「恵比寿」が1位だったようですが、実際には「有楽町」が一番、平均平米単価が高い…
不動産経済研究所が発表した首都圏マンションの市場動向によると、7月の発売戸数は3317戸で、前年の7月と比較すると約30.7%減と落ち込み、これで8か月連続で前年実績を下回ったのだそうです。 そして、実際に売れたマンションの販売戸数の割合を示す契約率…
いま中古マンションの人気が高まっている中、中古マンションが売れる駅ランキングなるものがあるそうですね diamond.jp このランギングを見ていると、あれ、新築の間違いじゃない??と思ってしまうような駅が上位に入っていて、トップ3の「勝どき」「豊洲」…
建物の入口近辺に「定礎」というプレートがありますね。 よく目にするわりには、この「定礎」がなんなのかを知っている人は少ないと思います。 この「定礎(ていそ)」というのは、建物の土台となる礎石(建造物の礎となって柱などを支える石)を定めること…
仲介手数料無料のWEB不動産「カウル」が面白いサービスをはじめましたね。 この「カウル」というのは、不動産テック企業である株式会社Housmart(ハウスマート)が提供しているWEB不動産サービスで、徹底的なコスト削減と独自の収益モデルにより、マンション…
面白そうなサービスが登場しましたよ。 このサービスは、「マンションバリュー」といって、マンション購入者のための情報サイトとなっており、所有者登録することによって、購入物件の最新価値レポートを見ることができるのだそうです。 このサービスは、株…
野村不動産や東京建物などの4社が新宿区に国内最高層となるマンション2棟を建設するのだそうです。 その高さは235メートル、地上65階建てになるそうで総戸数は3200戸程度となり、かかる費用がなんと2千億万円。 2016年度に都市計画決定、2019年度の着工を目…
高い場所でも怖いと感じない子供たち、いわゆる高所平気症の子が増えているのだそうです。 近年、マンションのベランダから子供が転落し、命を落とす事故が増加してきているのだそうです。 原因としては、高層マンションなどの高い空間で生活する世帯が増え…
不動産購入というと、高額すぎてとても手が出せないと思っている人も多いのではないかと思います。 しかし、現状では、日本銀行によるマイナス金利導入によって、金融機関の収益悪化が避けられませんし、その影響によって、預貯金の引き出し手数料が上がる可…
東京、神奈川、埼玉、千葉における2015年度のマンション発売戸数は、前年度比14.4%減の3万8139戸となり、2年続けて前年を割ったのだそうで、4万戸を割り込むのは、2009年度の3万7765戸以来、6年ぶりなのだとか。 とはいえ、1戸あたりの平均価格は5617万円と…
世界で一番高さの高いマンションはどこにあるのか知っていますか? まぁ、ちょっと考えると場所くらいは思いつくかとは思いますが、なんといってもお金のある国、ドバイにその世界一のマンションはあるのです。 Princess Tower(プリンセスタワー)と呼ばれ…
国土交通省が発表した2016年の公示地価(1月1日時点)によると、商業地の全国平均がリーマン・ショック前の2008年以来、8年ぶりに値上がりに転じたのだそうです。 この公示地価とは、地価公示法に基づき、国土交通省が毎年1回公示する標準地の価格のことで、…
3月14日、国土交通省が「マンションの管理の適正化に関する指針」及び、「マンション標準管理規約」を改正しましたね。 背景としては、日本の高齢化問題や少子化問題による管理組合の担い手不足や、それに付随する業務である管理費滞納などの管理が行き届い…
以前、中古物件購入に関する諸費用について書きましたが、今回は、不動産売却時における税金について書いてみたいと思います。 まずは当然のごとく仲介手数料と税金が経費としてかかってくるのですが、まずは仲介手数料については、宅建業法にもとづく仲介手…
最近では、コンシェルジュ付きのマンションが増えてきていますね。 そもそも、コンシェルジュというのはフランス語で「集合住宅の管理人」という意味だったのですが、時代の流れとともに、ホテルなどでお客様の要望や案内を行う総合世話役のようなスタッフを…
東京都心部のマンションの価格が、2020年東京オリンピック・パラリンピック後に大暴落するとの噂があちこちで賑わっていますね。 現状、東京都心のマンションの価格は、新築・中古を問わず値上がりが続いていて、これは明らかに2020年のオリンピック開催が影…
中古マンションを購入する場合、新築マンションの購入時とは係る購入費用が異なり、新築住宅購入よりも費用がかかる場合があります。 まず、物件購入するための諸費用としては「売買契約書に貼付する印紙代」「仲介手数料」「保険料」「登記費用」「固定資産…
東京都渋谷区にある宮益坂ビルディングは、1953年に東京都が建てた日本初の分譲マンションで、築63年の日本最古の分譲マンション。 老朽化が進んでいたこのマンションが、ついに3月末にも解体され、建て替えられることになったのだそうです。 これに合わせて…
マイナビ賃貸に面白いアンケートが掲載されていました。 「デザイナーズマンションと聞いてどんなことをイメージするか」というアンケートで、全国の男女300人に聞いたそうです。 【質問】 デザイナーズマンションと聞いてイメージすることは何ですか? 【回…
不動産経済研究所の発表によると、首都圏での1月のマンションの新規発売戸数は1494戸だったようで、前年同月比と比べると11%減となっており、5年ぶりの低水準になったのだとか また、月間契約率は58.6%となっているそうで、前年同月より16.3%も低下しており…