株式会社デュアルタップのマンショントリビア

マンションに関する雑学や豆知識などを紹介していきたいと思います。株式会社デュアルタップ

マンションの価格が高そうなイメージのある駅

住宅系ニュースサイト「マンションサプリ」のよると、JR山手線にある29駅の中で「マンションの価格が高そうなイメージのある駅」をアンケート調査した結果、イメージとしては「恵比寿」が1位だったようですが、実際には「有楽町」が一番、平均平米単価が高いのだそうです。

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実のところ、私は目黒なのかなと思っていたのですが、どうやら目黒はイメージランキングで3位、実際には8位になっていました。

「マンションの価格イメージ」ということで、個人的には「有楽町」「東京」はどうしてもオフィスビルばかりで居住するマンションという発想が全くありませんでした。

ちなみに、イメージでは1位だった「恵比寿」ですが、実際には「3位」とまぁ、あながち遠くはありませんよね。

しかし、驚いたのが、「原宿」でイメージでは8位なのですが、実際には有楽町に次ぐ「2位」となっていて、ちょっと驚きました。

まぁ、しかしよく考えてみると、山手線上の駅名で考えるから、ちょっとイメージしにくかっただけで、「有楽町駅」のそばには銀座がありますし、「原宿駅」のそばは表参道ですから、納得といえば納得ですよね。

そして、意外だったのが「池袋駅」で、イメージでは11位だったにも関わらず、実際にはもっと低く、22位でした。 いまや随分と綺麗になっているにも関わらず、ちょっと驚きです。

首都圏マンションの販売変調

不動産経済研究所が発表した首都圏マンションの市場動向によると、7月の発売戸数は3317戸で、前年の7月と比較すると約30.7%減と落ち込み、これで8か月連続で前年実績を下回ったのだそうです。

そして、実際に売れたマンションの販売戸数の割合を示す契約率は63.3%となり、好不調の分かれ目とされる70%を2か月連続で割り込んだのだそうです。

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銀行の住宅ローン金利も過去最低水準で推移しているとはいえ、マンション自体の販売価格の高騰が原因なのではないかと言われていますね。

また、もう一つの理由としては、「円高が進み、以前のような爆買いは見られなくなった」とあるように、海外投資家の動きの鈍化も考えられますね。

2012年に4540万円だった首都圏新築マンションの平均価格も、2015年には5518万円にまで上昇しており、この上昇はいまもなお、止まる様子もないようですから、見た目は立派だけども誰も住んでいないという幽霊マンションが増えてくるかもしれませんね。

いまでは中古マンションの人気も出てきていますから、みんな現実的になってきているのでしょうね。

中古マンションが売れる駅ランキング

いま中古マンションの人気が高まっている中、中古マンションが売れる駅ランキングなるものがあるそうですね

diamond.jp

このランギングを見ていると、あれ、新築の間違いじゃない??と思ってしまうような駅が上位に入っていて、トップ3の「勝どき」「豊洲」「辰巳」なんて新しいタワーマンションがドンドンと建ってきていますし、かつ中古マンションも人気ともなれば、さらに活気が増していきますね。

江東区中央区、港区が上位にきているあたり、海沿いが人気のようですね。

中古マンションというと聞こえはあまり良くはありませんが、まだ内装すら観ることの出来ない建設中の新築マンションを買う不安よりも、既に人が住んでいたという安心感や中古といえども、ほぼ新築のような外観、内装のものもあり、実はお買い得だったりもするのですよね。

中古マンションを買って、自分好みにリノベーションするという手もありますし、こだわりのある人は代えって、中古マンションのほうが費用対効果がいいのかも知れませんね。