4月の首都圏マンション発売戸数
4月に首都圏で発売された新築マンションの戸数は1400戸あまりとなり、4月としては27年ぶりに18500戸を割り込んだのだそうです。
平成最後の4月に首都圏で発売された新築マンションの戸数は1421戸だったのだそうで、去年の同じ月と比べ39.3%減少したようで、この減少傾向は4か月連続となり、過去の4月時期と比較しても1500戸を割り込むのは1992年以来、27年ぶりのことなのだそうです。
売り出された月に購入まで至る確率を示す「契約率」も64.3%となり、好調の目安と言われている70%を2か月ぶりに下回っており、マンションの値段が高すぎて購入を控えているのかなとも思っていたら、そういうわけでもなく、一戸あたりの平均価格は5895万円と、4か月連続で上昇しているのだとか。
マンション市場は新築、中古ともに在庫水準をジワジワと膨らませている現状ですから、空き家問題ならぬ、空きマンション問題へと発展しなければいいのですけどね・・・。