株式会社デュアルタップのマンショントリビア

マンションに関する雑学や豆知識などを紹介していきたいと思います。株式会社デュアルタップ

大阪メトロ、民泊開業断念

大阪メトロが民泊事業向けに大阪市浪速区のマンションの土地と建物を昨年売却していたようです。

このマンションは、20億円超で購入していたようなのですが、新型コロナウイルス禍によって訪日外国人客が大幅に減った影響で開業を断念することとなったようで、売却額や売却先は非公表となっていますが、購入額と比べ数億円の損失が出たということのようです。

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マンション

繁華街である新世界に近い立地にあったマンションだったようで、訪日外国人客の需要を見込んでいたようですが、「賃貸への変更も検討したが、売却した方が損失が少ないと判断した」ということで売却に踏み切ったようで、他にも民泊事業向けにマンションを購入しているが、開業時期が差し迫っていないことから、こちらについてはまだ売却は検討していないようです。

損失が出たことについて、松井一郎市長は「コロナが長期化し、経営判断として勇気ある撤退をしたということだと思う。ビジネスにはリスクもある」と述べており、コロナによって大きくビジネス変換を考えなければならない企業は多いでしょうね。

10月の首都圏マンション発売戸数

不動産経済研究所が日発表した10月のマンション市場動向調査によれば、首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比29.5%減の2007戸だったようで、2カ月連続で大きく減ったのだそうで、さらに10月としては調査を開始した1973年以来で最低となったのだとか。

これは、台風19号の上陸などで週末を中心に集客ができなかったことが響いたとみられているようで、台風の影響で「1~2週間ほど販売を後ろにずらした物件が複数みられた」のだそうですね。

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1戸あたりの平均価格は5992万円と前年同月に比べ58万円(1.0%)上昇し、1平方メートルあたりの単価も91.4万円と同2.6万円(2.9%)上昇しているようですが、消費税10%の影響もあったのではないでしょうかね?

しかし、10月に消費税が10%にアップした影響って、意外に大きいと思いませんか? 個人的にも、10月以前と以後では、なんだか世界が大きく変化したように感じられ、身の回りだけでなく、あらゆるところでマイナスなイメージしかありません。

初めて消費税が導入されたインパクトや8%に上がったときよりも、2%のインパクトは薄いので大きな変化はないだろうと思っていたのですが、やはり消費税10%という重みは、数字的にも理解しやすいうえ、軽減税率の複雑さも手伝って、あまり消費行動を起こそうという気が薄れてしまいましたよね。

なんだかポイント還元についてもいまいち、騙されてる感ありますしね。

逆に言えば、これまで無駄に出費していたものが、10%になったということで抑制が効くようになったので、貯蓄という意味では、無駄に出費することなく、良かったこともあるかもしれませんね。

とはいえ、貯蓄だけでは、お金は増えませんし、投資ということも考えてみてもいいかもしれませんね。

世界一高い131階タワマン

ニューヨーク・ミッドタウン、世界で一番高いタワーマンションとして建設が進む超高層ビルが一般に初披露されたのだそうです。

全長472mの131階建て「Central Park Tower」なのですが、これは世界貿易センター跡地にあるオフィルビル「One World Trade Center」(全長541m)に次ぐ高さとなるのだそうで、世界最高層の住居ビルになるのだとか。

Central Park Tower
Central Park Tower

まぁ、驚くべきはその価格で、32階の6.9ミリオンドル(約7億4575万円)からスタートしていて、現在まだ残っている物件の最高額は、112階にある5ベッドルームの住居で、提示価格が63ミリオンドル(約68億900万円)・・・。

全くもう意味がわかりません。

いまのところ、成約済みのもので最高額は、3フロアにまたがるペントハウス(1,477平方メートル)で、100ミリオンドル(約108億円)ほどではないかと言われているようで、もう内装がどうなっているのか見当もつきませんよね。

しかし、驚くのはこれだけでなく、このCentral Park Towerのサイトも凄い。

マンションもマンションなら、WEBサイトもWEBサイト、かなりお金がかかっています。 いったいいくらくらいかけて作ったのでしょうね。 もうほぼ映画ですよ、これ。