株式会社デュアルタップのマンショントリビア

マンションに関する雑学や豆知識などを紹介していきたいと思います。株式会社デュアルタップ

世界一高い131階タワマン

ニューヨーク・ミッドタウン、世界で一番高いタワーマンションとして建設が進む超高層ビルが一般に初披露されたのだそうです。

全長472mの131階建て「Central Park Tower」なのですが、これは世界貿易センター跡地にあるオフィルビル「One World Trade Center」(全長541m)に次ぐ高さとなるのだそうで、世界最高層の住居ビルになるのだとか。

Central Park Tower
Central Park Tower

まぁ、驚くべきはその価格で、32階の6.9ミリオンドル(約7億4575万円)からスタートしていて、現在まだ残っている物件の最高額は、112階にある5ベッドルームの住居で、提示価格が63ミリオンドル(約68億900万円)・・・。

全くもう意味がわかりません。

いまのところ、成約済みのもので最高額は、3フロアにまたがるペントハウス(1,477平方メートル)で、100ミリオンドル(約108億円)ほどではないかと言われているようで、もう内装がどうなっているのか見当もつきませんよね。

しかし、驚くのはこれだけでなく、このCentral Park Towerのサイトも凄い。

マンションもマンションなら、WEBサイトもWEBサイト、かなりお金がかかっています。 いったいいくらくらいかけて作ったのでしょうね。 もうほぼ映画ですよ、これ。

4月の首都圏マンション発売戸数

4月に首都圏で発売された新築マンションの戸数は1400戸あまりとなり、4月としては27年ぶりに18500戸を割り込んだのだそうです。

平成最後の4月に首都圏で発売された新築マンションの戸数は1421戸だったのだそうで、去年の同じ月と比べ39.3%減少したようで、この減少傾向は4か月連続となり、過去の4月時期と比較しても1500戸を割り込むのは1992年以来、27年ぶりのことなのだそうです。

首都圏
首都圏

売り出された月に購入まで至る確率を示す「契約率」も64.3%となり、好調の目安と言われている70%を2か月ぶりに下回っており、マンションの値段が高すぎて購入を控えているのかなとも思っていたら、そういうわけでもなく、一戸あたりの平均価格は5895万円と、4か月連続で上昇しているのだとか。

マンション市場は新築、中古ともに在庫水準をジワジワと膨らませている現状ですから、空き家問題ならぬ、空きマンション問題へと発展しなければいいのですけどね・・・。

1月の首都圏マンション発売

不動産経済研究所によれば、首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比1.8%減の1900戸だったのだそうです。

この減少はなんと5カ月ぶりなのだそうで、原因としては2018年末にかけて在庫が積み上がっていたため、デベロッパー各社が売り出し済みの物件の契約を重視し、新規供給を絞っていたのだそうで、1月の新規発売戸数に対する契約戸数は1283戸だったようです。

青空とマンション

消費者が購入した割合を示す月間契約率は、前年同月比2.3ポイント上昇の67.5%となり全体では好不調の目安とされる70%を下回ったようですが、埼玉県では71.4%、千葉県では78.6%と軒並み高水準となっており、東京23区が58.7%と大きく足を引っ張ているようですね。

また、新規発売戸数を地域別でみると、東京23区が36.5%減となった一方、埼玉県が2.3倍、千葉県が20.2%増となったようで、郊外の供給が増加しているようで、これは東京が人気がないというよりも、お値段的な問題なのではないでしょうかね?

ちなみにそのお値段、1戸あたりの平均価格は5653万円と前年同月比360万円(6.8%)上昇したようです。 これ見ると東京23区で5000万円台だと、あまり大きな物件は購入できませんから、家族ともなると郊外を選ばざるを得ませんよね。